神戸のエンジョイ勢(パチンコ・パチスロ)
ちょっと神戸で打ってみよう!
神戸の街を歩くと、潮の香りと焼き立てのパンの匂いが混ざり合う。今日は仕事帰りに「スマスロ北斗の拳」を打つつもりだったが、まずは腹ごしらえ。三宮センター街の裏通りにある洋食屋で、名物のビーフカツを頬張る。サクッと軽い衣の中に、肉汁が閉じ込められていてたまらない。これが神戸の力だ。
ホールに入ると、平日の夕方でも常連たちの熱気であふれている。若者もサラリーマンも、台に向かう姿は真剣そのもの。俺は北斗の島を軽くチェックし、波が落ち着いた台を確保。投資1本でAT突入、歓喜の宿命バトル。演出が走るたび、周りの視線も熱を帯びる。
結果はプラス1200枚。勝ち金で帰りに南京町の小籠包をテイクアウト。湯気の向こうでネオンがにじむ。スロットはギャンブルじゃない、神戸を味わうためのスパイスだ。明日はどの台、どの味に出会えるだろう。
エンジョイ勢って恥ずかしい?
世間では「エンジョイ勢=カモ」と言われる。確かに勝ちを追い求める専業から見れば、期待値を無視して打つエンジョイ勢は都合のいい存在だろう。でも、本来パチンコもスロットも「遊技」だ。勝ち負けに取り憑かれた瞬間、楽しむという本質を見失う。台に座ってレバーを叩くあの瞬間、音や光に包まれる感覚、それ自体が価値なのだ。
負けることにも意味がある。経済が回り、ホールが存続し、専業も飯が食える。誰かが負けるからこそ、誰かが勝てる。その循環の中で、エンジョイ勢は“潤滑油”のような存在とも言える。たまに一撃を引いて笑い、帰りにラーメンをすすって「あー楽しかった」で終わる。そんな夜も悪くない。勝ちを超えたところに、ほんとの“楽しむ力”がある。
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