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専業パチプロ日記 --- 仙台泉にて


翌日、僕はまた迷っていました。ベガスベガスの「5の付く日」に行くべきか、それとも最近話題の泉パラディソに行くべきか。期待値的に考えるなら、ベガスは長年の実績があり、並びも多い分、配分もまずまずです。ただし抽選勝負の要素が強く、良番を引けなければ一気に不利になります。一方の泉パラディソは、最近の稼働推移や出玉データを見る限り、特定機種にしっかりと設定を入れている傾向が見えます。穴場というには有名になりすぎましたが、それでも狙う価値はあると思いました。


最終的に、僕は泉を選びました。朝から列は長く、常連の専業も顔を揃えていました。狙い台はジャグラーのシマ。データからしてここに入ると踏んだのですが、結果は無惨。昼過ぎには見切りをつけざるを得ず、気づけば投資は膨らんでいました。心がざわつきましたが、専業として大事なのは立て直すこと。夕方からは冷静にハイエナに切り替え、宵越しの天井狙いやゾーン狙いを拾っていきました。じりじりとメダルを積み上げ、最終的にはプラス域まで持ち直すことができました。やはり「柔軟さ」が専業の命綱だと痛感しました。


そんな中、最近聞いた噂が頭をよぎります。泉で巨乳美人スロプが目立って稼働しているらしいのです。派手な見た目と裏腹に立ち回りは堅実で、男性たちの視線を集めつつ、データ取りも怠らないという話です。軍団でもなく、ただ一人で戦う彼女の姿は、都市伝説めいた彩りを添えています。彼女の存在が本当なら、泉の空気はますます騒がしくなることでしょう。


仙台のパチプロとしての夜は、静かなようでいて、常に波乱の幕開けを孕んでいます。今日の勝利も、明日の敗北に飲み込まれるかもしれません。それでも私はまた抽選に並びます。ネオンと喧騒の中で、生き残るために。