ここでは熊本県の専業パチプロについて語り合いたいと思います。

25歳OLの私が見た、熊本パチンコ専業パチプロの世界

熊本市東区を歩いていると、街の空気の奥に、玉の流れる音がかすかに混ざって聞こえる気がします。私は25歳のOLで、会社帰りにときどきホールを覗く程度の「エンジョイ勢」です。でも、時折ふと考えるんです。あの専業と呼ばれる人たち、軍団と囁かれる集団は、一体どうやって勝っているんだろう、と。

たとえば「マルハン小山店」。整然と並んだ建物は、まるで街のランドマークのようで、夜には駐車場のライトが煌々と光っています。その近くで、リール目を鋭く追う男たちを見かけたことがあります。「CORE21戸島店」や「大劇長嶺店」でも同じで、彼らはホールの隅でデータを取り、会話も少なく、ただ結果を追っているだけのように見えるのです。

「テンガイ・戸島店」や「まるみつ東バイパス店」にもよく寄ります。郊外の広い道路沿いに建つ店は、車で乗り付けやすいからか、専業や軍団らしき人が多い気がします。きっと彼らは釘や設定のクセを把握して、再現性のある勝ち方を知っているのでしょう。私みたいに気分で座る人間とは、根本から違う。

「ダイナム戸島店」や「CORE21健軍店」の周辺は住宅街も多くて、夕暮れ時には犬の散歩をする人や、買い物袋を下げたおばあちゃんが通り過ぎます。そんな日常の風景のすぐ横で、軍団が台取りに並び、無言でホールに消えていく姿を見ると、なんだか異世界の住人みたいです。

「つかさ東バイパス店」や「ノーティーズEst」、そして「ENJOY館空港通店」。こうしたホールの看板を眺めながら、私は時々問いかけるんです。専業や軍団は、どうしてこんなに強くあれるのだろう。もしかして情報戦？ それとも忍耐？ それとも、ただ冷たいほどの合理性？

私のようなエンジョイ勢でも、果たして勝てる日は来るのでしょうか。熊本といえば馬刺しや辛子蓮根、いきなり団子。どれも一度食べれば忘れられない味です。きっとパチスロで勝つという体験も、それと同じように人を虜にするんでしょうね。私が本当に欲しいのは勝ちそのものより、あの熱気と、光と音が織り成す非日常を味わう時間なのかもしれません。

ホールを後にして外に出ると、夜風に混じって馬刺しの店から香ばしい匂いが漂ってきます。私はその匂いに誘われながら、小さく笑って心の中でつぶやきます。「次は、少しだけでも勝てるかな」って。

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