山梨の専業パチプロ
おう、おめぇさん、山梨でも食える店はあるんかって?あるんだわ、これが。ワシゃもう中年どころかジジイの入り口に片足突っ込んでる専業だが、まだまだホール通いは現役よ。ほら、健康診断で「スロット回す右腕が異常に発達してますね」なんて医者に言われてな、思わず「回転寿司より回してっから」って答えちまったわけよ。…まあ、寒いギャグは山梨の冬の風みてぇなもんだ、堪忍してくれや。
山梨っつうと、東京の軍団どもがときどき流れてきては荒らして帰っていく。まるで甲州ワインをがぶ飲みしてゲップだけ残して帰る観光客みてぇなもんだな。でも地元の専業オヤジたちはしぶといぞ。朝の抽選並びにゃ若ぇモンもおるけど、ワシらオヤジは「早起きは三文の徳」って言いながら暗いうちから並んでる。いやほんと、抽選番号で1番引いたときは宝くじ当たったみてぇに舞い上がるわ。
食えるホール? 具体名はここじゃ伏せるが、ジャグラー系にまだ魂を入れてる店はあるんだわ。山梨は観光地だから客層が甘ぇ日もあって、ハイエナで拾える台も意外と転がってる。こないだなんざ「ハマリ台を拾ったら大勝利」ってやつをやらかして、思わず「勝ちに勝ったで勝沼ぶどう郷!」なんて叫んじまった。そしたら隣の兄ちゃんに白い目で見られてな…まあ、ギャグも設定もスベることがあるんだわな。
山梨弁で言やぁ、「おめぇ、軍団が来るとやっぱやりにくくなるずら」って感じだな。実際、軍団相手にゃ台取りで揉めることもある。でもワシらオヤジはそこは大人よ。「譲るときゃ譲る、引くときゃ引く」。ただし舐められねぇように、時には「こっから先は通行止めだぞ」って顔もしねぇといけねぇ。ホールは戦場、でも戦国武将の甲斐の血が流れてるんだ、負けっぱなしじゃいられねぇ。
結局のところ、山梨でも食える店はあるんだわ。ただ、楽じゃねぇ。東京の専業や軍団が遠征で来て、地元も負けじと立ち回る。ワシら中年専業は、その間を泳ぐ鯉みてぇに日々を生きてる。けどな、まだまだ諦める気はねぇ。「設定は人生、ブドウは勝負」ってな。今日もワシは、ホールでリールを回しながら親父ギャグを飛ばすのさ。
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