パチスロ設定情報漏洩で従業員と常連客を逮捕 (北海道)
北海道内のパチンコ店において、当選確率の高いスロット台の設定情報が外部に漏洩し、従業員と常連客の2人が逮捕された。
逮捕されたのは、帯広市のパチンコ店でアシスタントマネージャーを務める46歳の男と、釧路市在住の49歳の女会社員である。男は設定管理を任される立場を利用し、高設定台の情報を女に伝えた疑いがある。
5月、店舗関係者の通報を受けて警察が捜査を開始し、7月末に逮捕に至った。両名は容疑を認めており、警察は余罪や手口の解明を進めている。
設定漏洩は業界の不正の典型で、いつまで経ってもなくならない問題です。北海道で従業員と常連客が逮捕された件も、氷山の一角にすぎません。設定情報は本来ごく一部の社員しか触れられないものですが、漏れた時点で店の信用は失われます。
男が女に設定を教えた背景には、単なる利益目的だけでなく下心があったのではとも勘ぐられます。いずれにせよ、これは明確な不正競争であり、真面目に打つ客にとっては理不尽な行為です。通報によって発覚したのは救いであり、まだ健全な運営を守ろうとする力が残っている証拠とも言えるでしょう。
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