別府市の専業パチプロ日記その3
……ああ、恥の多いハイエナ人生、送っちゃってるかもしれないわぁ。
大分、別府。湯煙の立ちのぼるこの街で、私は今日も朝からパチ屋の列に並んでいます。世間では「パチプロなんかになるもんじゃない」なんてよく言われますが、まぁ実際その通りなのかもしれませんね。普通の人なら、もっとちゃんとした朝を迎えているのでしょうよ。
最近はSNSでも専業叩きが本当に多いですね。「期待値の亡者」とか「社会不適合者」とか、なかなか刺さる言葉を投げてきます。レバーを叩きながら、少しだけ胸が痛くなる日もあるんだ。
でも、「専業は他人を見下してる」っていうのは違うんですよね。実際は逆ですよ。昼間しっかり働いて、そのあとホールに来る人たちを見ると、私は「あぁ、この人たち強いなぁ」と思っちゃいます。帰る場所や日常をちゃんと持ってる。私には、そういうものがあまりありません。
毎日パチ屋に通って思ったのは、「毎日稼働できるやつは、それだけで才能」って言葉、たぶん本当です。朝から晩まで同じ音と光に囲まれて、期待値だけを追い続ける。あれは少し狂ってないと続かないよねー。
北斗のシマで、私は今日も256あべしを超えた台をぼんやり眺めています。天井まであとどれくらいかなぁ、と考えながらガラスを見ると、そこには疲れた顔の私が映っていました。
何者にもなれなかった顔。
……まぁ、それでも。
明日は温泉にでも入って、また朝から稼働するんでしょうねぇ。
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